住宅の第三者検査

住宅の購入時や新築時には、建物の欠陥・施工不良の確認などのために第三者機関による住宅検査(住宅診断)を利用することがよくあります。第三者機関による検査とは、住宅の購入や新築に関して利害関係のない立場で行うもので、通常は建築士が行います。アネストでは、必ず一級建築士が行っております。

第三者の住宅検査・診断(ホームインスペクション)は、安心できる住宅取得のために欠かせない存在になっています。以下が、各サービスです。

住宅あんしん工程検査(建築中の住宅検査)

契約後

契約後に完成までの間に複数回の検査を行う。建築中に第三者の住宅検査を行い、施工不良を未然に防ぐことができる。建築途中から完成まで複数回の検査、またはスポットで1回のみの検査にも対応している。

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新築一戸建て住宅診断(建売のホームインスペクション)

契約前

契約前に1回のみ建物の診断を行う。購入判断のために、対象物件の施工品質を診断し、その診断結果を購入の判断に活かすことができる。オプションで床下および屋根裏の詳細調査を利用すれば、より詳細な診断ができる。

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内覧会立会い・同行(竣工検査・完成検査)

契約後

完成後、引渡しを受ける前に1回のみ建物検査を行う。購入した住宅の施工品質を検査し、施工不良等がないかチェックする。オプションで床下および屋根裏の詳細調査を利用すれば、より詳細な検査ができる。注文住宅の場合は施主検査とも言い、その立会いである。

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中古一戸建て住宅診断(ホームインスペクション)

契約前

契約前に建物の診断を行う。購入判断のために、第三者が対象物件の施工品質を診断し、その診断結果を購入の判断に活かすことができる。オプションで床下および屋根裏の詳細調査を利用すれば、より詳細な診断ができる。

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住宅の点検・建物調査(居住中の一戸建て)

所有物件

居住中のご自宅の点検(住宅診断)を行う。建物の劣化状態、新築時の施工品質をチェックし、メンテナンスや補修等に役立てて頂くことができる。オプションで床下および屋根裏の詳細調査を利用すれば、詳細な診断ができる。

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執筆者

アネスト
アネスト編集担当
2003年より、第三者の立場で一級建築士によるホームインスペクション(住宅診断)、内覧会立会い・同行サービスを行っており、住宅・建築・不動産業界で培った実績・経験を活かして、主に住宅購入者や所有者に役立つノウハウ記事を執筆。