住宅あんしん工程検査(建築中の検査)での指摘事項の実例を参考までに公開いたします。
外壁材とビス
・外壁材の検査
外壁材のビスが外壁材と同色にタッチアップされていない箇所が数箇所あった。
下地材
・壁・天井下地材の検査
天井の下地材で焼け焦げた跡があった。
仮設照明器具によるものと思われた。
鉄筋の継手長さ
・基礎配筋検査
鉄筋の継手長さが不足していた。
コンクリート打設前の清掃
・基礎配筋検査
基礎の捨てコンクリート上に枯葉等が入っていた。
コンクリート打設前に清掃を依頼した。
鉄筋の集中
・基礎配筋検査
鉄筋の集中によりコンクリート打設時の状況が心配された。
打設時にバイブレーターをかけ、コンクリートを隙間無く打つように依頼した。
防湿フィルム
・基礎配筋検査
配筋下部の防湿フィルムの一部に、穴が開いていた。
タイル下地
・コンクリート打設後
床タイル下地の増し打ちコンクリートに凹みがあった。
タイル施工時に、空洞にならないように施工することを依頼した。
基礎断熱材
基礎断熱材がコンクリートに接着されていない箇所があった。
補修を依頼した。
梁の不足
・構造躯体の検査
梁材が設計図書相違しており、不足箇所があった。