住宅あんしん工程検査(建築中の検査)での指摘事項の実例を参考までに公開いたします。
バルコニー防水下地
バルコニー防水の検査において、
バルコニー床の防水下地の鋼板に浮きがあり、壁面から離れていた。
サッシのビス
防水工事の検査において、
サッシ枠のビスの設置漏れがあった。
壁下地の欠損
壁下地材の検査において、
ケミカル板を構造体に固定するためのボルトが一部で貫通し穴が空いていた。
断熱材の充填不足
断熱材の検査において、
充填不足や表面の防湿シートが設置されていない箇所があった。
壁下地材
壁下地材の検査において、
石膏ボードの施工について天井付近で隙間がある箇所が数箇所あった。
防水シート
防水シートの検査において、
外壁の防水シートが留まっていない箇所があった。
また、シャッターボックス上の防水テープに浮きがあった。
基礎のジャンカ
基礎コンクリートの仕上り検査において、
立ち上がり基礎コンクリートに著しいジャンカがあった。
筋交い金物
構造躯体の検査において、
筋交いを設置している柱の下部の構造金物の設置漏れがあった。
床下地材
床下地材の一部に著しいひび割れがあり、
補強材を施工することになった。
断熱材の充填不足
断熱材の検査において、
壁の断熱材で充填されていない箇所があった。