
投資用・収益用不動産である中古アパート・小規模マンションの購入前・購入後に、第三者の一級建築士が立会いして、建物の劣化状態をチェックするサービスです。中古アパートの購入をサポート致します。
中古アパート・インスペクションの対象者と対象物件

中古アパート・インスペクション(建物調査)サービスの対象となる物件の条件および対象となる方は以下のとおりです。
対象となる方
- 中古アパートまたは小規模マンションを購入する方・購入した方
- アパート等の所有者(オーナー)
- 依頼者は個人(または不動産業・建設業以外の法人)に限る
対象のアパート・マンション
- 居住用の建物(店舗・オフィス専用は対応外、住居と兼用は対応可)
- 木造・鉄骨造・RC造・混構造
- 中古アパート・小規模マンション(新築アパートはこちら・建築中の検査はこちら)
- 原則、5階建て以下
中古アパートを購入するリスクとインスペクションのメリット

中古のアパートまたは小規模マンションを購入する上で、買主が知っておくべきリスクと、インスペクションを利用することによって得られるメリットは以下のとおりです。
中古アパート購入のリスク
- 引渡し後・入居後に欠陥・施工不良が見つかる
- 補修工事・メンテナンスの想定外の支出
- 結果的に収益利回りが悪化
著しい劣化事象や施工不良が見つかると、それを原因とした入居者からのクレームや建設会社との対応の悪さに起因する建築トラブルに悩まされることになります。また、その補修対応などのために、入居者との立ち退き交渉が必要になることがありうること、結果的に収益利回りが悪化してしまうことがあることもリスクだと言えます。
インスペクション(建物調査)のメリット
中古アパートの購入や所有中にインスペクションを利用するメリットは、以下のとおりです。
専門家の視点でチェックしてもらえる
売主や建築会社に誤魔化されない
補修すべき点を指摘してもらえる
リスクを抑制して安心して引き渡しを受けられる
中古アパート・インスペクション(建物調査)の調査範囲

中古アパート・インスペクション(完成検査)の内容は大きくわけて以下の2点です。
- 建物外部・内部(共用部)の劣化状態のチェック
- 建物内部(室内)の劣化状態のチェック
この2点の詳細は以下の通りです。
建物外部・内部の調査対象
建物外部、屋内、設備の調査内容は以下のとおりです。
建物外部
- 基礎、外壁、軒裏、雨樋、バルコニーが調査対象となります。
- 建物外部の調査範囲は、地上や共用廊下から目視確認できる範囲が対象です(足場や梯子を使用致しません)。
- 屋根へは上らないため、屋根については地上等から目視できる範囲における確認となります。
- 屋上は階段または備え付け梯子があり安全に上れる場合にのみ対象となります。施錠されている場合は対応不可となりますので、事前に不動産会社や建築会社へ確認と開錠を手配してください。
- 外構はオプション対応ですが、現在は無料キャンペーン中のため、診断時に外構部分が存在する場合に限り自動的に調査対象となります。
屋内部分
- 各スペース(居室・リビング・洗面室等の全て)の床・壁・天井・建具、床下、屋根裏が調査対象となります。
- 基本サービスでは、床下及び屋根裏は点検口からのぞいて目視できる範囲が対象です(点検口が無い場合は対象外)。床下、屋根裏の内部へ進入調査をご希望の場合はオプションをご利用ください。
- 家具・電化製品・その他荷物等がある場合、弊社で移動させませんので、診断時の現状のままで確認できる範囲が対象となります。
設備
- 診断時に水道・電気が使用できる場合、確認可能な範囲で設備も調査対象となります。使用できない場合、その関連項目は対象外となります。
- ガス設備は調査対象外です。
- 上の範囲でも診断時に確認できない箇所は対象外となります。
- 上の範囲でも診断時に撤去済またはリフォーム工事等で未完成の箇所は対象外となります。
- 細かな傷・汚れは調査の対象外となります。
- 売主又は居住者等が確認を拒否する箇所がある場合、その箇所は対象外となります。
室内調査

室内調査は、全室を対象とするか、一部の住戸に絞って調査するサンプル調査とするかご選択頂くことが可能です。一般的には、各フロアで1室~2室の調査とすることが多いです(規模・室数による)。
但し、現実的には空室のみが対象となります。空室以外の調査を希望される場合、事前に入居者に調査への協力を求めてください。
床下・屋根裏の調査
床下および屋根裏は点検口から覗いて目視できる範囲が対象ですが、別途、オプション(床下の詳細調査・屋根裏の詳細調査)を付けて頂くことで床下・屋根裏の内部へ進入して調査することも可能です。
但し、建物プラン等の都合上、検査担当(ホームインスペクター)が進入できないこともあります。その場合は、中止となります(実施不可のオプション料金は不要です)。
アパートの床下や屋根裏は住戸間でつながっていることもありますが、その場合、このオプションで他住戸部分の床下や屋根裏を調査することも可能です。しかし、物音がすることもあり、事前に居住者への通知と承諾が必須です。この手間等から、中古アパートでは床下・屋根裏の詳細調査(オプション)は実行できないことが一般的です。
注意事項
- 調査当日に目視にてわかる範囲が対象となります。
- 空調・衛生・電気設備は確認できないことが多いです。
- エレベーター及び機械式駐車場は対象外です。
- 建物の高層部は目視でも詳細が確認できないことが多いです。
- 構造計算のチェックは対象外です。
- 早期の補修・交換が必要なものについてのアドバイスが含まれます。
- 報告書の作成も含まれます。
中古アパート・インスペクション(完成検査)で使用する調査器具の一例

上の水平器(オートレーザータイプ)、水準器、打診棒等の器具を用いて調査を行います
検査当日の立会い

中古アパートを調査(インスペクション)する当日の立会い者については以下のとおりです。
- お客様(依頼者)の立会いを推奨
- 所有者、不動産会社または管理会社のいずれかの立会いが必要
この2点について、以下で補足説明します。
お客様(依頼者)の立会いを推奨
調査内容とその調査結果の概要をご理解頂くこと、またその場で不明点の質疑応答ができるメリットがあることから、調査時のお立会いを推奨致します。遠方・多忙等のご理由で立会いが難しい場合は、調査後の報告書をご覧頂いてから質疑応答に対応致します。
建物の規模が大きく調査時間が長時間になる場合、途中から合流して頂くのも1つの方法です。
所有者、不動産会社または管理会社のいずれかの立会いが必要
入居者が心配することも考えられるため、アパートの所有者・不動産会社・管理会社のいずれかの立会いが必要です。調査開始時から完了までお立会い頂くことが原則となります。万一、立会い不可の場合、入居者への事前通知を十分に実施してください。
入居者への事前通知とは、各ポストへ案内文を通知、現地掲示板に案内文を掲示等が考えられ、管理会社または所有者にて行うものです。
よくある質問と回答(FAQ)
中古アパート・インスペクション(建物調査)に関するよくある質問と回答(FAQ)はこちらをご覧ください。
料金・支払方法・必要書類など
中古アパート・インスペクション(建物調査)の料金・支払方法・必要書類・キャンセル規定などを紹介します。
料金(検査費用)
| 基本料金 | 50,000円(税込55,000円) |
| 室内調査(1室あたり) | 25,000円(税込27,500円) |
| 床下の詳細調査(オプション) | 30,000円(税込33,000円) |
| 屋根裏の詳細調査(オプション) | 25,000円(税込27,500円) |
- 北海道・東北・北陸・中国・四国・九州では、床下・屋根裏の詳細調査は各20,000円(税込22,000円)です。
- 所在地及び建物面積によっては追加料金が生じます。水周り設備の数が多い住宅も追加料金が生じます。
- エリア分けは「エリア別の料金」をご覧ください。
料金の計算例
- 東京23区または大阪市近郊
- 2階建て
- 延床面積:130平米以下
- 総戸数(部屋数の合計)が6室のうち2室を室内調査
上の条件でアパートを調査する場合のお見積り料金例:
55,000円+(27,500円×2室)=110,000円(税込)
支払方法・キャンセル料等
| 支払時期 | 後払い(調査後10日以内) |
| 支払方法 キャンセル料 | 詳細は支払方法・支払時期・キャンセル料について |
必要書類
| 書類A 調査日より前に送付して頂く書類 | 住宅地図(必須:所在地がわかるもの) 各階平面図(必須:無い場合は簡易な間取り図でもよい) 立面図 |
| 書類B 調査日より前もしくは当日に準備して頂く書類 | 確認済証・検査済証・確認台帳記載事項証明のいずれか 建物の登記事項証明書 敷地配置図 地盤調査報告書 地盤改良工事の施工報告書(地盤改良している場合のみ) ※必須以外のものも可能ならご準備ください。 |
その他
| 申込日 | 空き状況にもよりますが、前日のお申し込みでも対応可能です。但し、ご予約が一杯の場合はお断りさせて頂く場合がございますので、お早めにお申し込みください。 |
対応エリア
| 北海道・東北 | 北海道、岩手県、 宮城県、 山形県、 福島県 |
|---|---|
| 関東 | 東京都、 神奈川県、 埼玉県、 千葉県、 茨城県、群馬県 |
| 中部 | 愛知県、 三重県、 岐阜県、 静岡県、 石川県、 富山県、 福井県、 新潟県、 長野県、 山梨県 |
| 関西 | 大阪府、 京都府、 兵庫県、 奈良県、 滋賀県、 和歌山県 |
| 中国・四国 | 広島県、 岡山県、 山口県、 香川県、 愛媛県、 徳島県、 高知県 |
| 九州 | 福岡県、 佐賀県、 長崎県、 熊本県、 大分県、 沖縄県 |
以上に記載の地域であっても、日程・依頼内容・その他の事情により、対応できないことがあります。特に離島は対応できないことが多いです。ご了承ください。
お問合せ・お申込み・サービスの流れ
STEP
01
お見積り、その他のお問合せ
- お問合せは「お問合せフォーム」をご利用ください
- 物件住所、建物面積を確認できる資料をご準備の上でお問合せください
STEP
02
お申込み
STEP
03
弊社より「受付メール」を送信
STEP
04
お客様より当社へ必要書類を送付
STEP
05
担当者よりお客様へ連絡 (待合せ場所・時間の確認)
STEP
06
当日に現地にて住宅診断(インスペクション)を実施 ※調査後、10日以内に代金のお支払い
STEP
07
報告書を送付(原則、調査日より5日以内に発送)
- 報告書の確認後、質疑応答が可能です
STEP
08
