住宅あんしん工程検査(建築中の住宅検査)の1つである基礎配筋および型枠設置後のアンカーボルト等の検査(診断・チェック)のご案内です。基礎の底盤や立上りの配筋等の検査項目(チェックポイント)の例も公開します。
この工程における1回目の検査は、基礎の配筋検査(鉄筋の検査)は、底盤(ベース)部分のコンクリート打設前に行う鉄筋のピッチ(間隔)、かぶり厚さ、継手長さ、定着長さ等の検査です。
底盤(ベース)部分にコンクリートを打設した後には隠れて見られない箇所です。
もう1回の検査は、基礎立ち上がり部の型枠設置後・コンクリート打設前に行う型枠の設置状況、かぶり厚さ、アンカーボルト、ホールダウンボルト等の検査ですす。
多くの住宅で、基礎のコンクリートは2度に分けて打設されることもあり、基礎の配筋と型枠に関してはこの2回の検査が必要になります。
基礎の配筋検査(鉄筋の検査)や基礎立上りの型枠検査に関連する検査としては以下の項目があります。但し、工事の進捗・建物のプラン・工程等によっては以下と異なることもあります。
(1)配筋等
(2)型枠
(1)配筋
(2)型枠
(3)アンカーボルト・ホールダウンボルト