氏名
金村 光基 (Kouki Kanamura)
資格
- 一級建築士
- 既存住宅状況調査技術者
- 耐震診断の講習修了
経歴
宮城県生まれ。工業高校建築科卒業後、地元ゼネコンで施工管理に従事した後、設計事務所勤務中に建築の基本は木造だなと実感して、その後の住宅会社で木組みから雨漏れまでみっちりと木造の基本と実態を勉強した。そして33歳で設計事務所を開設し、住宅を中心に新築・リフォームの設計監理、耐震診断、住宅検査・診断(ホームインスペクション)、内覧会立会い・同行などを行っている。
特長
木造について多くの勉強・経験を積み、その後、幅広い経験も積んで、ホームインスペクション(住宅診断)に活用している。
趣味
登山、古宿、古温泉
担当者から一言
建築計画は総合的見地からの判断が必要でそのバランスも大切ですが、建物診断はそれをさかのぼっての業務となり、同様に総合的な知識が必要です。長い建築経験を生かして、より正確な診断をし、お客様の建築資金が無駄にならないようにするのが建築士の務めと考えています。
木造住宅は構造と湿気が寿命の鍵で、構造面では2回の建築基準法大改正があり、昭和56年の新耐震基準以前の建物は耐震性が低く、それ以降平成12年までは筋違金物や柱金物等が整備されていない時期で、建物の年代でおよその強度がつかめます。これに加わるのが偏心率で、耐力壁のバランスが非常に重要になります。もう一方の湿気問題では、木は本来乾燥状態なら恒久的で、水分・湿気の停滞によって生物劣化が発生し腐朽へとつながります。調査ではこれらの問題を特に意識しながら覗いたり潜ったりしております。
主な対応エリア
仙台市を拠点として、
宮城県のほか、
福島県・
岩手県の一部で、住宅検査(住宅診断・ホームインスペクション)、内覧会立会い・同行、住宅あんしん工程検査(建築中の検査)などを担当している。
※
宮城県の住宅診断(ホームインスペクション)・内覧会同行のご案内