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床下・屋根裏の建物調査の指摘の実例<屋根裏1>

床下・屋根裏の建物調査での指摘事項の実例を参考までに公開いたします

< 屋根裏(小屋裏)の写真(1) >
天井裏には断熱材がビッシリと敷設されていました。
但し、増築された天井裏には断熱材が有りませんでしたので、改装時に敷設される事をお勧めします。
母屋・桁・棟木等とたる木が金物で締結されていません。
強風で屋根が飛ばされる恐れもありますので、ひねり金物などで締結する事をお勧めします。
1階天井裏より目視にて確認しました。
壁の断熱材の有無は確認出来ましたが、劣化が見られました。
1階天井裏より筋交いの有無の確認、および筋交い留め金物の確認を目視にて行いました。
当該物件は住宅金融支援機構(旧:住宅金融公庫)融資物件のため、支援機構仕様の「ひら金物」か「筋交いプレート」が設置されているはずでしたが、見当たりませんでした。
外部に面する写真の左側の白い部分が、断熱材の欠損している部分です。
天井裏収納を造るとき後回しにされたためそのまま施工されなかったと想像しますが、ここには断熱材が必要です。
天井裏収納南側です。
天井断熱材も、施工が忘れられています。
この部分も断熱材が必要です。
洋室押入れ天井の点検口より小屋裏へ入り、目視にて調査を行いました。
小屋裏の断熱材はありませんでしたので、夏場の暑さが懸念されます。
この箇所は後施工も可能なので、グラスウール等の断熱材敷き詰め工事をお勧めします。
屋根下地材の劣化が見られました。
写真のように一部剥がれがありました。
この箇所は屋根材の端部になりますので、是正工事が非常に難しいです。
ただし、現在の状態では雨漏りは見られませんでした。
小屋束の一部に劣化が見られました。
この木材がかなり腐食しているため、抱き合わせての補強をお勧めします。
原因は不明ですが、見渡したところ、この箇所のみでした。
天井断熱材内部には、結露などによるカビが発生しています。
昇り梁に漏水によると思われる、かなりの変色と表面の発粉が見られます。
上記の昇り梁の下部です。
断熱材も水分により変色しています。
また写真では見にくいですが、火打ち金物も表面にさびが発生しかけています。
野地板も変色が見られます。
構造体を繋いでいるボルトの一部に緩みがみられました。
この現象は築10年以上経過した木造の建物では、よく見られます。
本来木材は多少の水分を含んでいますが、経年により水分が蒸発して木材自体が「痩せる」ということがおきます。
そこで木材を繋いでいるボルトも自然と緩んでしまうのです。
屋根裏についてはすべての箇所でボルトの締め直しが可能ですので、締めなおしをお勧め致します。
小屋裏の、天井断熱材と電気配線の取り合い状況です。
配線の上に断熱材が置かれている部分も御座います。
出来るだけ双方の縁を切るべく、整理が必要です。
小屋裏収納にある換気扇が、屋根裏へ排気される様に設置されていました。
設計図では外部へダクトにて排気するように記載されていましたが、実際は写真のように小屋裏へ直接排気され、また後で行った工事と思われる跡も見られました。
このような設置方法ではあまり意味がないです。


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