2010年10月20日
住宅検査は気軽にできるものではありません! [社長日記(前向いて行こう!)2010]

住宅検査が認知されてきましたが、
住宅検査をやりたいと考える人も増えています。
当社にも多くの方から応募があります。
住宅検査をやりたいという方が増えること自体はよいことですし、歓迎です。
でも、誰でもできることではありません。
「やってみたい」という方の話を伺うと、
「そろそろ歳だし、今の仕事の引退後に今までの経験を世の中に活かすために、、、」
という方が多いです。
今までの経験を活かす、というのは有りがたいことで、
良いことを仰っているように思うかもしれません。
でも、根本を間違っています。
住宅検査は、経験が必要なのは当然ですが、それだけでは無理です。
体力も必要です。
「引退後にちょっとした社会貢献を」ぐらいの軽い気持ちでできるものではありません。
そんな甘いものではないです。
その必要性、意義を理解し、
誇りと熱意を持って臨まなければいけません。
経験は必要ですが、それだけではダメなのです。
床下に潜ったり、屋根裏にあがったり、、、
ときには無理な体勢から、点検口から這い上がることだってあります。
以前、建築中の現場の検査で、お客様からこんな話がありました。
「年配の検査員がはしごで2階に上がって検査してくれない。」と。
もちろん当社の話ではありません。
他で頼まれて、そんな様子に不安を覚えたお客様が検査会社を当社に変更されたのです。
「1階を見れば2階はだいたいわかるので大丈夫」
と仰られたそうです。
完全に、検査を甘く見てますね。
なかには、建設会社につとめている方から「週末だけアルバイトしたい」などという
不届き者?まで、、、
住宅検査というサービスが適切に普及していくために、
適切な人材が本気で取り組んで頂けると嬉しいと、日々思っています。

