2009年09月12日

まっすぐでぶれない(2) [社長日記(前向いて行こう!)2009]

前向いて行こう!

「中立性の堅持」

これが当社の存在意義です。
昨日のブログにも書きましたが。

「中立性」

言うのは簡単ですが、これを本当に実行していくのは簡単ではありません。

創業して仕事の少ないときには、自分の生活や将来への不安もあります。
仕事が軌道にのり認知度があがってきたり、マスコミに露出し始めると、
いろいろな誘惑?があります。

不動産会社などから提携して欲しい、などの誘惑です。
提携して、継続的にその不動産会社の提供する住宅を検査・・・
ということですね。

誘惑と言ってもこれが全て悪いというわけでもないのですが、
私の、そして当社のポリシーである中立性の堅持のためには
この種の誘惑に負けていはいけないと考えています。

不動産会社などから仕事をもらうようになって、
「消費者に100%向いています!」
などと言っても、「ホントなの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

私が考える「中立性の堅持」には、
それを単に主張するだけではなく、
自動的に中立性を維持できるシステムが必要です。

だから、

・不動産会社などと提携しない
・不動産業・建設業(リフォーム業を含む)をやらない

と決めています。

当社の今の事業と違い、上記は売上や利益といった点では
たいへん魅力的かもしれません。
でも、それをやってしまっては当社の存在意義がありません。

だからやらないのです。

やらないと決めてしまえば楽なもので、
外部から誘惑があっても迷うことすらありません。

住宅検査(ホームインスペクション)のニーズが高まってきましたが、
これからは、不動産業や建設業、リフォーム業を兼業する
住宅検査会社(インスペクション業者)も増えてくると思います。
既に兼業しているケースも少なくないです。

・不動産会社が住宅検査をする
・リフォーム業者が住宅検査をする
・住宅検査会社が不動産業やリフォーム業をする
・不動産会社やリフォーム業者が住宅検査会社と提携(連携)して営業する

上記のようなケースはかなり増えそうです。
もちろん、これ自体は悪くないと思います。
しかし、中立性は崩れている(もしくは崩れていく可能性が高い)とも言えるでしょう。

当社は、頑なに中立性を堅持していきます。
そうやって棲み分けしていくことになるのかな、と感じています。

危惧するのは、「どこも結局、同じ」と思われることです。
これからは、ほぼ間違いなく、住宅検査を住宅を売る為やリフォームを受注する為の
ツールとして利用する会社が増えてきます。

はっきりと「違い」を出しておかないと住宅検査を利用されるお客様が
判断しにくいことでしょう。

当社は、

完全中立的な立場の住宅検査会社であり続けます。
そして、もう1つは、単なる住宅検査会社ではなく、
コンサルティング業としての役割もしっかり果たしていきます。

投稿者 arai :