2009年04月14日

時代の流れ [社長日記(前向いて行こう!)2009]

前向いて行こう!

先日、住宅金融支援機構のアンケート結果から、
新築住宅から中古住宅の購入へとシフトしていく流れを読み取れ、
さらに、中古住宅の建物調査(ホームインスペクション)の利用者が増えていると書きました

社団法人不動産流通経営協会の発表資料でも、
既存住宅(中古住宅のこと)の流通拡大には、
中古住宅の建物調査(ホームインスペクション)の利用拡大が有効策の1つだと指摘しています。

これが、時代の流れです。

人口の減少、とくに第1次住宅購入者層の減少から、
住宅業界全体の縮小は間違いない(というよりも縮小すべきだと思いますが)ですが、
新築住宅の減少巾に比べると中古住宅はそれほどでもないかもしれません。

むしろ増えることも考えられます。
住宅流通量に占める中古住宅の割合は、かなり大きくなる方向です。

今、不動産会社は大手も中小・零細も関係なく、
大きな経営の舵取りの変更を求められています。

人員の多い大手の方が、中小・零細よりも難しいかもしれません。
既に、新築からリフォーム強化の姿勢を打ち出しているハウスメーカーは多いですが、
新築市場の減少を補うほどのリフォーム市場の拡大があるとは思えません。

さて、主に建売住宅を供給してきた中小の新興ディベロッパーの行く先はどこにあるのでしょう?
これまでに培ってきたノウハウは、あまり役立たないかもしれません。

中古住宅の流通が住宅流通の中心になってくることを考えれば、
これからは不動産仲介業が洗練されてくるのではないでしょうか。
仲介業への注目が集まり、競争し、洗練されていく・・・

都市部の不動産仲介業では、大手企業が強く、人も情報も集まりやすくなっています。
大手の強みを崩し、新たな不動産仲介業の「形」が出てくるかもしれませんね。
でも、その為には、人と情報の流れを変える何かが必要なのでしょう。

投稿者 arai :