2009年02月25日
住宅履歴書 [社長日記(前向いて行こう!)2009]

これからの日本の住宅は、「長く住む」ことを強く意識して建てられていく方向になりつつあります。少なくとも国の方針はそうなっています。
これが、大手ハウスメーカーや分譲会社だけでなく、
小さな工務店などにもどれだけ伝わるかが大事ですね。
ただ、新築の際に長持ちする家を建てれば、それで良いわけではありません。
人が暮らしていく中で、設備も含めた建物が劣化していきますので、
適切に維持管理・メンテナスしていく必要があります。
この維持管理・メンテナンスが、その住宅を長持ちさせる大事なポイントとなります。
当社でも、中古住宅の建物調査や居住中の住宅の点検(ハウスドック)をしていますが、
築年数が古い住宅ほど、図面などの資料不足が問題となります。
建物・設備などの劣化状態を調査するという点では、資料不足でもできることは多くあるのですが、図面などの資料が多い方が、つまり情報が多い方が、適切な維持管理もし易いと感じます。
新築時の図面等の資料以外にも、リフォーム工事などの図面も大切なものです。
リフォームの履歴もしっかり確認できるようにしておきたいものです。
設備などの交換履歴もそうですね。
こうしたものを「住宅の履歴書」として残すように、
という話が業界でも持ち上がっています。
国も推し進めようとしています。
新築住宅を購入するときはもちろんですが、中古住宅を購入するときにも
売主から図面は受け継ぐようにしましょう。
リフォームしたときの図面もしっかり残しておきましょう。
住宅の履歴書を残すのは、これからのスタンダードになりますから。

