2008年10月23日
違反建築を失くすには [社長日記(前向いていこう!)2008]

住宅を建てる際には、
1)図面などの必要書類を基に建築確認申請をし、
2)着工後には中間検査があり、
3)完成後には完了検査があります。
※中間検査は建物や行政によってはないこともあります。
これらの手順を踏み、且つ、正しく検査が実施されれば、違反建築はなくなるはずです。
しかし、現実には多くの違反建築があるので問題ですね。
日本全国、至る所で違反建築が実際にあるのです。
違反建築のパターンとしては、上記の(2)中間検査までは受けているのですが、(3)完了検査を受けていないケースが多いです。
完了検査に合格できる建物であれば、当然、完了検査を受けるのですが、合格できないとわかっているから受けないわけです。
以前に、「完了検査を受けていない建物は行政の方で把握できるのだから、いつまで経っても完了検査を受けないものについては見に行けば良い」とブログで書いたことがあります。
でも、実際にはそこまで真剣に取り組むような行政はなかなかありませんでした。しかし、横浜市がこれを実施しました。
今年3月~7月に中間検査を受けておきながら、完了検査の申請をしていない建物を対象に、市内一斉公開パトロールを実施したのです。
その結果、192件のうち3件で違反があったようです。
残りの189件がなぜ未申請であったのかも気にかかるところですが、特に発表資料には記載がありません。。。
全てが未完成だったとも考えにくいのですが、、、
ただ、こういった取り組みが違反建築物を減らすには有効でしょう。他の行政でも取り組んで欲しいですね。

