2008年08月11日

価格重視で良いのか? [社長日記(前向いていこう!)2008]

前向いて行こう!

日々、住宅検査業務をやっていますと、いろいろな不具合や欠陥に遭遇します。
構造に関するような大きな欠陥もあれば、小さな不具合も。

※構造に関する大きな欠陥はそれほど多くないです。

さて、これらの不具合・欠陥がある理由は何でしょうか?

多くの場合、施工者等(監理者や現場監督、施工技術者等)の無知、不注意が
原因となっています。

知らなかったから仕方ない、
気づかなかったから仕方ない、
とは言えませんよね。

その住宅の購入者としては、本当に大きな大きな問題です。

でも、実際に、無知や不注意による問題は非常に多いのです。

・現場監督がある工程を現場にいなかったので見ていなかった
・監理者(監理する建築士)がそもそも現場にほとんど顔を出さない
・業者が現場に入る順序が違った(段取りミス)
・別の住宅の図面を見ていた

などなど。
あきれるような原因があります。
特に不注意が多いですね。

あと、売り手が入れた第3者検査のチェック結果(報告書)と現場が異なっていたこともありました。

これらは、無理な工期(短すぎる工期)、下請けへの無理な発注(金額面で)が、根本的な原因になっていることもよくあります。

※工期の長短は建築費に影響する。一般的には、工期が短いと費用を抑えられる。

最近では、住宅購入者が、当社のような第3者による住宅検査サービスを利用したり、
書籍やインターネットなどで勉強したりと、できる限りリスク回避を行う方がかなり増えています。

しかし、それでも完全にリスクを回避することは困難です。

住宅購入者としても、「価格を重視しすぎるのはよくない」との考えを持つべきかと思います。


社長にメールを送ってみる

投稿者 arai :