2008年05月22日
聖徳太子とゆかりの名宝展 [スタッフ日記]

先日、『聖徳太子とゆかりの名宝展』へ行ってきました。
大阪市立美術館で6月初旬まで開催されている、この名宝展。
太子ゆかりの寺院(叡福寺、野中寺、大聖勝軍寺)などの協力で、絵巻や木造の像、書物などが展示されていました。
聖徳太子の廟がある叡福寺には太子絵伝という7枚の絵巻があるのですが、その絵巻の修復作業が完了した記念の展覧会でした。
太子絵伝は聖徳太子の生涯の出来事を描いた絵巻で、1枚の絵巻にいくつかの出来事が記されていますが、その美麗さや緻密さは圧巻です。
また、現在も脈々と受け継がれる太子信仰などについても、ビデオで語られていました。
ところで聖徳太子といえば『十七条憲法』と『冠位十二階』を作ったことで有名ですが、どうやら今の歴史業界(?)では『十七条憲法』は聖徳太子が作ったものでは無いのではないかという話があるようです。
聖徳太子が存命していた頃には盛り込めなかった様な内容が十七条憲法にはかなり盛り込まれており、もしかすると後世の人間の手によるものなのではないかという見方があるようです。
聖徳太子やキリスト、釈迦、色々な偉人がこの世には多くいますが、皆それぞれに色々な逸話があって比較してみると面白いですよね。
今度は太子ゆかりの地である、飛鳥へ行こうと思います。

