2008年05月17日
行政の怠慢と違法建築物 [社長日記(前向いていこう!)2008]

大阪市の違法賃貸マンションがニュースになっていますね。
違法建築もいろいろなケースがありますが、
階数を増やすというのは相当、悪質な手法ですね。
しかし、大阪市側の怠慢も相当な問題でしょう。
この18年間で建築確認申請が出された建物の約7割が
完了検査を実施していないというニュースもあります。
住宅検査に行きましても完了検査を受けていないものはよくあります。
以前には、売買契約書に「完了検査は受けません」と明記しているものまで、、、
※完了検査は建築基準法で定められた義務です。違法建築物でないかの証となります。
このような不動産会社も悪質ですが、放置し続けてきた大阪市の責任は思いですね。
たとえば、戸建住宅が建築確認申請をしてから何年も完了検査を受けていないなんてことは
考えられませんよね。最近の戸建住宅は、2~4ヶ月で建築されることが多く、6ヶ月でも長いわけですから。
それを1年も2年も経過しても完了検査を受けない住宅に対しては、
理由の確認ぐらいしてもいいのではないかと。
まぁ、完了検査を受けて合格していても違法が見つかる事例も後を絶たないのですが。。。
つまり、見落としですね。
他の行政にも見られることですが、大阪市は特にひどいように感じられます。
今回の不動産管理会社が悪質だということだけで終わらせるべきではないでしょう。

