2008年03月19日
「青い鳥」 ...最近私が感動し涙した本 [スタッフ日記(山瀬敦子)]

重松 清/著
「青い鳥」
村内先生は、中学校の非常勤講師。
国語の先生なのに言葉がうまく話せない。
吃音なのである。
言葉の最初がつかえてしまう。
朝の挨拶は、
「おはよう、ごっごっございます。
きょ、きょ、きょ、今日は生活指導部からの、
プップップッ、プププ、プリントがあるので、
くっくく配ります。」
と、なってしまう。
なんでこんなにうまく話せないのに、
教師になったのだろう...と生徒達は最初は皆思う。
でも、
村内先生はうまくしゃべれないからこそ、
先生になった。
そんな村内先生が話す言葉は、大切なことだけ。
そして村内先生にできるのは、生徒のそばにいること。
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この小説は短編です。(8編構成)
いじめ、学級崩壊...色んな心の傷を持った生徒の話です。
話のいずれにも村内先生は登場するけれど、決して主人公ではないのです。
それなのにその存在は心に残り、心に響くのです。
私は自分の考えを人に押し付けることはあまりしたくないですが、
この本は1人でも多くの人に、是非、読んで欲しいと思います。
この本は、大切なことを教えてくれます。
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