
この物語のプロローグ(?)はこちら
堂島ロール入手の野望を抱いてから数日たったある日、少し遅い時間となった昼休み。
「今日はどうかなぁ~?」
と、あまり期待もせず、すでに携帯に登録してある モンシュシュ (堂島ロールを売っている店名)
へ電話。
あんなに話し中でつながらなかった電話が、1回でつながり、びっくり。
「今、堂島ロールはありますか?」と私。
「ございます。」と女性の店員さんの声。
「ぐえっ!!」
↑ 「え?」というつもり。
あまりに簡単に「ある」と言われ、返答につまった。
「でも今あっても、これから行っては無理なのではないですか...?」
先日の電話では、 「あるけど今から来ても無理」 と言われたので、ここは弱気。
店員さん 「今、どちらですか?」
私 「梅田の駅前の第3ビル付近です。」
店員さん 「でしたら、すぐですよね。大丈夫ですよ!」
好機に打順が回ってきた!
特打ちの成果をもう発揮できるなんて。なんてラッキー。
※特打ちについて※
むちゃくちゃ方向音痴の私は、10分かかるところを、30分かかったりする。
よって、通常の私の実力からすれば、店員さんの予想を遥かに上回る時間がかかるはず。
でも、先日売り切れてはいたものの、徳永さんとお店に行った。
これが、私にとっての特打ち。
徳永さんの徳をとり、ここは一つ、『徳打ち』と書きたいぐらい。(徳永さん、どうもありがとう。)
山瀬選手、難なく、約10分後にモンシュシュに到着。
果たしてチャンスはまだ続いているのか?
店頭には、6、7人のお客さんの列。
早速最後尾に並ぶ。
すぐ後ろに2、3人の人が並び始めた。
しばらくすると、私のすぐ後ろに並んでいた人から
「いつもこんなに並んでいるのか?」
「今だけ阪急百貨店でも販売してしるが、ここよりもっとすごいことになっている。どんなだか知ってるか?」
「なんでこんなに人気があるか知っているか?」
など、堂島ロールに関して超初心者の私に、矢継ぎ早な質問攻撃。
ひとつも答えることができない私は、その人に逆質問。
【何故このような行列になっているのか?】
→TV番組「ズバリ言うわよ!」で
「細木数子」と「タッキー」が「小室哲也さん&KEIKO」夫婦の家に訪問した際、
タッキーが持参したお土産が堂島ロールであったとのこと。
細木数子女史が
「ここのはおいしい。」
と言い、実においしそうに食べていたらしい。
なるほど。
私もできれば、タッキーにお土産としてわが家に持ってきて欲しかった。
【阪急百貨店はどんなすごいことになっていたのか?】
→7階の売り場から1階の階段まで、ズラ~~~っと並んだらしい。
この人は、そこに並んでいたものの、もう並んでいても無理と言われ、急遽このお店まで
小走りで来たとのこと。
作戦変更、お疲れさまです。
たくさんの汗をかきながら話してくれているその人に、
「そんなに大変な思いをして手に入れることが出来たのなら、タッキーが持ってきてくれるより、
さぞおいしいのではないか。」
と、わけのわからぬはげましの言葉をかける私。
話しながらも、 完売宣告をされないかとドキドキしながら...私の出番。
「堂島ロールを5本下さい。」
(※注:うち、3本は頼まれたものです。)
ついでに、
私 「まだありますよね?」
店員さん 「まだ、たくさんありますよ。」
すっかり同じチームにいるような妙な連帯感を持ってしまった後ろの人に
「まだあるそうですよ、よかったですね。」
と、わざわざ私から聞くまでもない情報を流し...。
買えました!
ホームラン!!
「では、私はこれで...。」
立つ鳥跡を濁さず。
なんと外に出ると、もう20人ぐらいの人が並んでいた。(すごすぎっ!)
さてさて、これが、
タッキーがお土産に持ってきてくれたのではなくても、充分おいしかった
逆転一発ホームランの打点
堂島ロールです。


~ 堂島ロール物語 完 ~
私は野球好きであることを補足しておきます。