2006年06月26日

お年寄りの場が...  [コンサル日記(山下修一)]

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病院にはお年寄りが多いですね。

昔から開業している医院に行くと良くわかります。
ご近所同士の憩いの場と化している場合があります。

もちろん身体の衰えにより、病気にかかりやすいことはありますが、お年寄りにとって
医療費の負担が軽かったということもあります。

大阪の下町、ある医院での光景を少し...

「久しぶりやな。どないしてはったん?
 最近、あんたの顔を見いひんなあと思ってたんや。」

「そーやねん。ちょっと調子が悪くてな、来られへんかってん。」

・・・・  ”おいおい、ここは病院やで!”と突っ込みを入れたくなります。

そのような微笑ましい? 光景、今後は見られなくなるかも?と思ってしまいます。

そうです。

6月14日 「医療制度改革法」が成立   というニュースが。

○2006年10月(4ヶ月後)
 ・現役世代並みの収入がある70歳以上の医療費窓口負担を
  2割→3割に。
 ・70歳以上の長期入院患者は、食費・居住費を自己負担に。

○2008年4月(約2年後)
 ・70~74歳の医療費窓口負担を1割から2割に。

○2012年4月(約6年後)
 ・療養病床を15万床に削減

お年寄りの経済的負担と影響は大きいですね。
まあ止むを得ないのかもしれないのです。

このまま高齢化が進むと、
2025年には医療費が「現在の2倍強」の70兆円になってしまいます。

医療費の膨張により、財政負担を減らす必要は以前から叫ばれていましたが、
ようやく実行テーブルに載ってきたということです。

相変わらず医師会等の抵抗が予想されますが、改革の風には逆らえないでしょう。
社会保障の”負担と給付”でアンバランスな部分を是正せざるを得なくなります。

一方で、個人レベルで今から何か対策できることは、
『ご自身の健康を維持し、将来の医療費を減らして行くこと』

老後の生活コストを抑制できるような目的意識を持ちたいですね。
~ 何よりも生き甲斐を味わうためには健康でいなければならない。 ~

健康維持のための出費を一つの資産運用とみなして、
積極的に取り組んでいくのも良いと思います。
病気にならない暮らし方、模索していきましょう。
(若い方も将来やってくる問題、関心を持っておいてくださいね)

一方では、民間が先取りして健康指導・疾病予防などの新しい健康維持サービスを
続々と出してきています。

今後も注目しておきたい分野です。

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