2006年01月06日

story2 不動産業界への不信感のきっかけ [アネスト誕生STORY]

前回、大学を卒業し、マンション・ディベロッパーに就職するまでを記載いたしました。この会社は、当時は主にワンルームマンションを投資用に販売する会社でした。いわゆる電話営業で、富裕層へ営業するのです。

前回、大学を卒業し、マンション・ディベロッパーに就職するまでを記載いたしました。この会社は、当時は主にワンルームマンションを投資用に販売する会社でした。いわゆる電話営業で、富裕層へ営業するのです。

投資用マンションで実績を積み上げ、一般の居住者用のマンションの分譲へと発展していく過程でした。ワンルームの投資用マンションは、戸数も少なく建物も小さいものが多く、資金もマンションの分譲にしては少なくてすみます。

投資用マンションの分譲で実績を積み上げることは、企業がステップアップしていくために、よく活用されています。


私が学生時代に就職活動していたときは、一般の居住者へファミリーマンションの分譲をしているとの話でした。学生時代の世間知らずだった私は、何の疑いもなく、会社側の説明を信じていたのです。今となっては、多くの会社が100%信用できるものではないとわかりますが、当時はあまりにも考えが甘かったですね。

つまり、会社の主力商品を学生に対して偽っていたとも言える状況でした。その現実に気付いたのは、入社後1ヶ月程度が経過してからです。

ここで考えてみてください。


なぜ、会社が学生に対して自社の主力商品を偽る(または、誤魔化す)必要があるのか?


それだけ自社商品に自信がないのか?もしくは、その方が新入社員をの採用に有利だと考えたからでしょうか?

いづれにしても、入社後、すぐに会社に不信感を持つこととなってしまいました。


現在、私が自社を説明する際には、できる限りの情報公開を心がけています。それは、弊社のお客様に対してはもちろんですが、弊社のパートナーやスタッフ、取引先など、弊社と関わりを持つ全ての人(会社)に対しても同じです。

自社のことをできるだけ正確にご理解いただくことが、スムーズな関係を築けるものだと考えているからです。不信感を持ったままの関係で良い仕事が出来るとは到底思えません。

自社の思い、やっていること、やりたいこと、メンバーなどの情報をホームページやメールマガジンなどで公開しています。この「アネスト誕生story」もその一貫です。


その後、数ヶ月で、この会社を辞めることとなりました。退職する際に、上司が「あと数年待てば、本当に居住者用のマンションが主力になる」との話をされていたのをよく覚えています。この会社は、今では、本当にその通りになっています。

しかし、一度、不信感を持った私には納得できるものではありませんでした。


これが、業界への不信感を持つ1つのきっかけだったかもしれません。

投稿者 arai :

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