2006年01月06日
鹿にシカトされる [スタッフ日記]

先日、『奈良公園』に行ってきました。
大阪に住んでいるのに、奈良公園には物心ついてからは行ったことがなく、(両親の話だと、『1歳の時に連れて行ったやん、覚えてないの(ーー;)?』ですって。覚えてるわけないちゅーの。)
せっかく行ったのに、入れないと困ると思い、公園事務所に問い合わせ。
(何故なら、思い立ったのが、午後3時前。自宅から奈良までの所要時間、1時間以上。)
電話口の公園事務所のおじさん曰く、
「うちはオープンスペースですから、いつでも、どこからでも入れますよ。」
「へー。動物園っぽいイメージがあったのに、違うんですね。で、鹿はどこにいるんですか?」
「鹿は野生だから、公園のあちこちにいますよ。」
「えっ???暗くなってもですか?夜は、どこかに集めるとかじゃないんですか?」
「いいえ、野生ですから、あちこちで寝ています。」
決定!野生の鹿を見に、出発です!
奈良公園に行ったことがある友達に、車で行くのは、この時期やめておいた方がいいと聞きましたので、電車でGO!
もっと詳しく調べようとは思ったけれど、なんせ時間がない。
暗くなっても鹿はいると、おじさんはいうけれど、真っ暗では、鹿を探すのも恐い。
で、とりあえず、奈良への電車の乗り継ぎだけ調べて行くことに。
奈良駅到着。
すでに、辺りはうす暗い。
早速、駅の案内所へ。
「奈良公園にはどうやって行ったらいいんですか?」
「ここから、徒歩で20分ですよ。地図をどうぞ。」
げっ!20分も。今、4時40分。着いたら真っ暗かも...(-_-;)
「わかりました。」
でも、他に行き方があるかもと、戻ってもう一度質問。
「他に行き方はないですか?バスとかは?」
「でしたら、1番乗り場のバスをご利用下さい。」
バスで行けるのね...。はい、はい...(-_-;)
親切なバスの運転手さんに、鹿の一番多く出るスポットを教えてもらいました。
鹿せんべいをお土産やさんで、早速購入。
友達の話では、ビニールの袋を持っているだけで、鹿が寄ってくると。でも、それって、猿では!?と思いながら、それでも、鹿がどこから来てもいいように、用心しながら、そろそろ公園内を進みました。
鹿、発見!!
でも、おとなしい。銅像かと思ったぐらい動かない。
鹿せんべいを差し出しても、逃げて行く鹿君。(角を切った後があるので、君で間違いなし。)
飢えた鹿達に襲われた話とは、違うぞ。ふむふむ、でも、君は、おなかがいっぱいなのね。
では、次の鹿スポットへ。
次々と鹿を発見!!
さすが、野生。
そーっと近づき、どうぞとせんべいを差し出すと、
これまた、食べない。
しかも、せんべいに見向きもせず、地面のイチョウの落ち葉をおいしそうに食べている鹿君。
私が描いていた、
『紅葉の中、群がる鹿達に、笑顔でえさをあげる私。』
という図は、実現することがなく、
『暗闇迫る公園で、イチョウを食べ続ける鹿達を、困った顔で、どうかお願い、このせんべいを食べて、と、追い回す私。』
という構図に。
いつも、こんな風に想像とは違う、おもしろいことになる私って一体...。
教訓1 計画はもう少し早めに立てる。
教訓2 奈良公園に行って、おいしそうに鹿にせんべいを食べてもらいたいなら、お腹の空いていそうな時間に行くこと。
以上、山瀬敦子、奈良公園で、鹿にシカトされる編でした。

